Kougeikan

干支を作り続けて半世紀!
町田市で最も歴史のある通所施設です!

スポーツでの感動と成長

障がい者フライングディスク、過去にはバレーボール、ボーリングと障がい者スポーツを活動に取り入れてきました。「練習の成果を試合に出す」それは勝った、負けただけでなく練習の通り力が発揮できたかを大事にしています。東京都代表の国体選手に選ばれた利用者もいます。スポーツを通して、挫折と悔しさを感じ掴んだ勝利もある中で、感動と成長を感じています。

フライングディスク大会の様子
フライングディスク大会のメダルは美術工芸館が作っています

日本の伝統工芸「干支づくり」

町田市在住の彫刻家のデザインによる干支の制作を、昭和45年から永きにわたり作っています。干支は十二支あり周っているので終わりがありません。障がいの方の作業が無くならないようにと考えられた取り組みです。成人の祝い、敬老の祝い、現在では出生祝いと町田市内で多くの方に愛されてきました。現在では、信楽赤土という粘土を焼いて、漆喰を塗った『テラコッタ』という焼き物で作っており、伝統工芸を守る職人集団です。

干支づくりの様子(型入れ)

モノづくりでSDGs

使わなくなったロウソクをリメイクして、四季折々のキャルドルやアロマキャンドルを作っています。東日本大震災の時にはキャンドルを地域に開放し、地域の皆様に還元して、みんなで不安な時期を乗り越えました。 また、『全国障害者高齢者フライングディスク競技大会』の表彰用メダルを、20年以上にわたり作り続けています。日本全国から集まる選手達が、メダルを見て笑顔になる姿を見ると、喜びや達成感を感じます。